膝の支障で脚全体から上半身までの疲れが酷くなる方のタイ古式施術を考えます。歩き続けたり天気が不安定になったりと様々な要因で膝がツッパリ股関節までもが圧迫されるような痛みが出る場合もあります。


膝は複雑な作りになっていてタイ古式施術初心者の場合は身内や友人、リラクゼーションサロンでも触りません。タイ国ではかなり熟練を重ねた施術者が厳しい指導者の元で何回も実践を繰り返し認可が下りるとはじめて施術を行います。私は以前その講義を受け体の複雑さを感じました。骨格、筋肉、靭帯、腱、血管、リンパ管、臓器の場所を覚え施術手技の感触を磨く内容でした。

膝の不都合を感じる場合は膝を直接触るのではなく太もものハムストリング筋を指と手のひら、手根、時には肘でプッシュし小さなストレッチを間に入れながらそれを繰り返します。

少し旧い呼び名ですがハムストリング筋は大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋を指し太ももの後ろにある大きな筋肉です。この三つの筋肉が股関節と膝をまたぎ繋げているので大切な筋肉になります。

タイ古式は私が始めた18年ぐらい前はタイ式整体とも呼ばれていました。大胆なストレッチやバリバリする事よりも筋肉や骨格周りをイメージしながらエネルギーラインの「セン」を呼吸を合わせながら押し、気持ち良いぐらいのストレッチを繰り返し身体を整えるものでした。
精神的疲労を緩和しながら自己治癒力を目指すものになりました。

体の一部である膝を考える事は肉体と精神のつながりも考慮しなければいけません。
タイ古式はそれらを含む施術である事は間違いないと思います。